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ウェブサイトとは別に、もっと形や物量の見える媒体を、と思い、紙媒体でも発信しています。以下、これまでの兒玉真太郎の編集物、著述物です。


1.離れたところを想像していたい−長崎県池島(雑居雑感 3号 掲載)

「雑居雑感」3号 特集 島へ

田中謙太郎/中尾圭/兒玉真太郎
表紙 寺坂早耶香
企画編集 弐拾dB
デザイン 紙作室そえがき
2023年10月 1000円 白黒P75

2023年10月に発売されました小雑誌「雑居雑感 3号」に、7年間通っている長崎県の池島について書いた文章が掲載されています。島唯一の食堂「かあちゃんの店」が閉店した今年3月ごろに、現在の島と私を振り返ったエッセイです。

https://x.com/1924DADA/status/1711404257449295886?s=20

街の歴史の隅で生きた、 生きる人々の声に耳をかたむけ、
記し残すため 「雑居雑感」を創刊いたします。
今号は島特集

造船、炭鉱、企業城下町、 移住に人口減少、
時代の移り変わりゆくなか
島に生きた、生きる人々の声を
執筆者たちがそれぞれの立場で書き残しています。

-田中謙太郎 「彷徨う船」-広島県因島
-中尾圭 「ざらざらした未来へ向かうための聞き書き」-広島県横島
-兒玉真太郎 「離れたところを想像していたい」-長崎県池島

販売場所

オンライン

dokoka online store(2023年12月より取扱い開始しました)
「古本屋 弐拾dB」 stores

実店舗
【北海道】
シーソーブックス

【静岡】
kissabar EbonyCoffee is good

【奈良】
奈良蔦屋書店

【大阪】
シカク

【広島】
古本屋 弐拾dB(尾道)
古書分室ミリバール(尾道)
啓文社
せとうち書房(因島)
本屋UNLEARN
REDAN DEAT
ホリディ書店
ほんのみせ
マドカラ

【香川】
なタ書

【愛媛】
こりおり舎

【兵庫】
本の栞
風文庫
神戸に本屋をつくる

【京都】
本屋ともひさし

【茨城】
生存書房


2.dokoka vol.1 京都編

2020年7月、大学もオンラインになり家に引きこもるのが続いていました。コロナ過初期は、これまで行った場所について考え直したり、ここ数年大学のまわりでやりたかったことを文字にしたりと、一歩立ち止まる期間でありました。

好きな音楽を聴きまくる毎日、どういうきっかけか、京都にヒントがあるらしきことに気づきます。夜な夜な家で深掘りをしていると、なんとなく概形がつかめてきました。自身の置かれた状況と、時代と場所を超えて、なにか似たことを考えていた人たちが過去にいるのかもしれないと勘づき、京都に向かって2週間滞在することにしました。

京都大学のすぐそば、小高い吉田神社を越えてすぐの、落ち着いた住宅街にホホホ座は現れます。少し歩けばもう哲学の道になる、閑静な街です。そのホホホ座の2階に匿ってもらい書き上げたのが、このdokoka vol.1であります。

現代にまで通づるポップカルチャーが生まれた地域。ここで1970-80年代に学生たちはどう自らの環境を作ったのか。その外側で、京都という都市は一種の脱皮をしていました。

そのヒントを、日本最古のライブハウスと呼ばれる「拾得」のオーナー、テリーさんに直接伺い、辿ることにしたのです。子供時代の話、京都に来てお店を開くまで、そして数々のアーティストが巣立ってきたこの数十年。根底にあるものは何か。

そして22歳の私がどうしてこの時代に注目するのか、きっかけになったものは何なのかを記すべく、パーソナルな情報も混ぜ込みました。問題意識はどこにあるのか、立ち返るべきはどこなのか、とりわけ同じ20代の人たちに知ってほしいと思います。

京都という一地域を通して、コロナ禍の現在「人が集まる」ことの意味とその場所について再考してもらいたいです。

dokoka 京都編

編集-兒玉真太郎
編集-2020.7
販売-2020.11.28
ページ数-56

価格-¥1100(税込)

販売場所 ①dokoka online store
ホホホ座 浄土寺センター(店舗)
ホホホ座 通信販売


3.こだまするまち。Vol.1

こだまするまち。Vol.1

編集-兒玉真太郎
発行日-2019.10.31
ページ数-20 / 部数-18
用紙-アラベール スノーホワイト110kg
印刷・製本-株式会社グラフィック

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発行の意図

写真集のようなエッセイのような、曖昧な媒体を目指して作成した冊子。Vol.1としたこの号では、数年間通っている長崎の離島「池島(いけしま)」を扱った。家から1000km以上も離れた島に通うなかで、島がどうなることを望むのか悩み、一方で私は皆に地域の課題を知って欲しいのか自己表現をしたいのか考えることが増えた。「産業がなければ地域は存続できない」という本質に気付いたいま、開発されることよりもまずは、そこにどんな暮らしがあったのか、過去から現在までを整理し伝えたい。


この夏で池島訪問は4回目になりました。
「九州最後の炭鉱」という環境に惹かれたことをきっかけに
毎回目的を変えながら訪問しています。
この写真研究会の展示でも毎回出していた場所、
写真を撮って伝えたいものは何か考えていくと
今の僕に、写真にメディアを限定して伝える必要はなく
言葉や紙質からくる「なま感」を
試しに使ってみようということになりました。

池島とどう出会い何に気付き、
今後どう自分が関わっていくのか。
今現在の自分の考え・状況をピン留めしておくように、
この本は存在しています。
ぜひお手にとってご覧ください。

(2019.11.01-04 展示の際のキャプションより)


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